今日、勇樹とデートをすることになっていた。
久しぶりのお泊りデート。
でも、私がキャンセルをしてしまった。
友人との旅行に行って、タクヤからも離れて、
色々なことを考えて来た。
そしたら、タクヤに嘘をついて、勇樹に会いに行く自分を許せなくて。
家にタクヤを一人残して、勇樹に会っている自分が許せなくて、
昨日、勇樹にゴメンねのメール。
今、大切なものも、私のいるべき場所も、私を守ってくれる人もタクヤ。
でも、それ以前の一人で頑張ってきた私を支えてくれた勇樹との過去を
簡単に切り捨てることが出来ないままだけど。
「ゴメンね」をしたメールも、これからずっとの意味ではなく、
今日会う約束について考えた結果の限定的なゴメンね、なんだけど。
でも、それでも、いつか勇樹とけじめをつける日がくるんじゃないか、
そんな風に感じた、この『デートのキャンセル』だった。
何年か一緒に暮らして来た中で、
お互いを一人の人間だって尊重しあって、
思いやりを持って過ごすことが出来るようになってきたタクヤとの時間。
いまは、それが何よりも居心地の良い安心した時間だって思ってる。
久しぶりのお泊りデート。
でも、私がキャンセルをしてしまった。
友人との旅行に行って、タクヤからも離れて、
色々なことを考えて来た。
そしたら、タクヤに嘘をついて、勇樹に会いに行く自分を許せなくて。
家にタクヤを一人残して、勇樹に会っている自分が許せなくて、
昨日、勇樹にゴメンねのメール。
今、大切なものも、私のいるべき場所も、私を守ってくれる人もタクヤ。
でも、それ以前の一人で頑張ってきた私を支えてくれた勇樹との過去を
簡単に切り捨てることが出来ないままだけど。
「ゴメンね」をしたメールも、これからずっとの意味ではなく、
今日会う約束について考えた結果の限定的なゴメンね、なんだけど。
でも、それでも、いつか勇樹とけじめをつける日がくるんじゃないか、
そんな風に感じた、この『デートのキャンセル』だった。
何年か一緒に暮らして来た中で、
お互いを一人の人間だって尊重しあって、
思いやりを持って過ごすことが出来るようになってきたタクヤとの時間。
いまは、それが何よりも居心地の良い安心した時間だって思ってる。
コメント